インクルーシブ保育とは
一人ひとりが多様であることを前提に、障害の有無にかかわらず誰もが望めば自分に合った配慮を受けながらみんな一緒に学びあう保育、つまり、 「一人一人ていねいに」と「みんな一緒に学びあう」の両方を兼ね備えた保育をいいます。
このインクルーシブル保育は、制度やキャパシティ等の問題から全国的にもごくわずかな限られた一部の保育園で実践されているに留まっているのが現状です。 図表左 upload by 発達障害のキホン |
理念
このようなインクルーシブルな保育のなかで、さまざまな子どもと共にさまざまな経験を積みながら、それぞれの活動にどのような配慮をもって参加したら良い能力を高く引き上げられるかといった個々の参加のあり方を考え、お子様の発達に添うことを理念といたします。
近年になって、ようやく、文部科学省によってインクルーシブル教育理念の方向性が示され、就学先決定の仕組みの改善も進められています。子どもや保護者の意思を尊重したうえで就学先決定がなされるようになりました。お子様にとってたくさんの経験が、就学の、就職の、そして人生の大きな糧となるよう願っています。
集団保育とは、こども園などの大集団での保育をいいます。
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個別療育とは、
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小集団療育とは、概ね2~3人の子どもと大人とで構成される療育をいいます。
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個別→小集団→大集団とステップアップして社会性を高めることができます。 | |||||||||
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